園長先生のご挨拶
本園のホームページにようこそ。
本園は昭和54年に幼稚園として開設し、その後平成28年に認定こども園となりました。
昭和54年の幼稚園開設から45年の月日がたちました。開園以来これまでに巣立った子どもたちは3,097名にのぼります。園章はたんぽぽです。開園する際、園地や周辺の地にはたんぽぽがたくさん咲いているとのことから、たんぽぽが園章になりました。これまで巣立った子どもたちは、
たんぽぽの綿毛のように、それぞれの地域で根付き、あらたな芽をだしています。
こども園は、子ども達がはじめていろんな人と出会う場です。そこではいろんな生活背景のある
子ども同士が、かかわりあいながら学び成長していきます。特に、「遊び」を通していろんなことを学んでいきます。遊び場所は教室、園庭、廊下、テラスなど、子どもにとっては園すべてが遊び場所です。遊び道具は遊具、おもちゃ、絵本、そして時には自身の体が遊び道具になり、体全体を
つかって遊びます。本園ではこうした子どもの「遊び」だけではなく、その「遊び」に向かう
「やってみたい」「試してみたい」という子どもの気持ちや思いを大切にしています。
「やってみたらうまくできた」という達成感、「うまくできなかったから、次はここをこうして
みよう」という工夫、そうした思いや行動を大切にすることで、次の遊びに生かすような探求心が
芽生え、小学校での「生活科」へつながっていき、今の学校教育が目指す「主体的・対話的で
深い学び」に開花するのだろうと思います。
本園では、こうした取組を通して、何よりも子どもたちが「今日も楽しかった!」「明日もまた
行きたい」と感じてくれる、居心地のいい園づくりに励んでいます。ぜひ、見学に、遊びに
いらっしゃってください。お待ちしております。
園長 菊池 弘幸