2024.03.21 園だより3月号②
「春分」2024.03.19 発刊
明日、3月 20 日は「春分の日」です。「春分」は二十四節気のひとつで、昼の長さと夜の長 さが
同じになる日です。また、昔から「暑さ、寒さも彼岸まで」と言われているように、冬が 終わり
告げ、春の訪れを感じることができる日です。この日を境に、6月 21 日の「夏至」に 向かって少しずつ昼の時間が長くなり、夜の時間が短くなります。 春分の日は、いわゆる春のお彼岸の中日でも
あります。お彼岸のお供え物として「ぼたも ち」があります。「ぼたもち」と「おはぎ」に
ついては、昨年の園だより9月号②(9 月 21 日 発行)「おはぎとぼたもち」でもご紹介しました。そうなんです、春はぼたもちなんです。 ところで、「春分の日」は「国民の祝日に関する法律」に
より国民の祝日なので、園は休園 となります。また、「春分の日」は「自然をたたえ、生物を
いつくしむ」ことを趣旨としてい ますので、春の訪れを感じたり自然に触れたりする過ごし方も
いいかもしれません。「お花 見」もいいですね。お花見は桜が有名ですが、コブシやハクモクレン、ミモザもいいですね。 園ではウグイスの「ホーホケキョ」が鳴き始めています。まさに園は「自然をたたえ、生物を いつくしむ」春分の日にふさわしい環境が整っています。こうした環境をこれからも大切にし ていきたいものです。 さて、幼稚園では 16 日の卒園式に続き、本日 19 日「令和5年度の修了式」を迎えました。 明日から春休みに入ります。次に学年のみんなが揃うのは、一つ上の学年になって4月8日 (月)の始業式です。この春休み中、くれぐれも交通安全に気をつけて、始業式に元気な姿で 登園してほしいと思います。